旅行編7.Niagara Falls / Boston @


10/18 ナイアガラの滝(カナダ滝)



1.シンシナティ到着
 日本時間16日(木)の昼過ぎに名古屋を出て、特に乗り継ぎトラブルもなくシンシナティ到着。
その前日から急に仕事が忙しくなり、飛行場へ迎えに行ったあとオフィスの前でずいぶん待たせてしまった。
仕事が済んだら、まずは巨大スーパー・マイヤーで「アメリカンサイズ」をご理解いただく。
(写真はその1、その3ご参照) 続いて、近場のハイドパークエリアにあるワインセラーで夕食。
選んだ理由がアメリカにしてはまともな店であるというのが悲しいかな・・・。
夕食後はアパートの前にあるスーパー、クローガーで食糧を買って帰宅。


昼間のハイドパークエリア(行ったのは夜)、緑の傘が立っているのがレストラン・ヴィンヤード

2.アウトレットモール、岡本さん宅での夕食
 前の晩が遅かったので翌日は10時頃起床。(時差ぼけで何度か明け方に目が覚めてはいたらしいが)
ごはん・みそ汁・納豆・里芋の煮物、という純和食の朝食のあと、アウトレットモールへ。
小雨交じりの中、馬と牧草地に囲まれたインターステートをひたすら北、デトロイト方面へ走ること約1時間。
シンシナティ駐在の奥様方で知らぬ者はない「Prime Outlet」へ到着。
基本的に日本より充実している「生活お楽しみグッズ」を中心に、ぶらりとのんびり買い物をした。

 夕方5時半過ぎにアウトレットモールを出て一路南下。日ごろよくお世話になっている岡本さんに
夕食をご招待頂いていたので、お土産の梅干と奈良漬とワインと子供のお菓子を持ってご自宅へ。
事前にお伺いしていたように、「これがアメリカ料理だ!」というプライムリブをいただいた。
牛肉のかたまりにニンニクを刺し、奥様のテルマさんお手製のタレをかけながらオーブンで焼くこと数時間、
香ばしい表面とミディアムに焼けた中が実においしい(実に太りそう!)なプライム・リブだった。
 デザートもテルマさんのお手製のチーズケーキ。日本食慣れした日本人の口には濃いみたいだけど
これでもアメリカにしては充分に普通でおいしいと思えてしまうあたりが「アメリカ食」ズレしてる?
 お客様ということで配慮されたのか、ご子息のケンリーとカービーは早めに風呂に入ってご就寝。
それでもお土産にもらったチョロQとお菓子はお気に召した様子だった。
おなかもいっぱい、居心地のいい雰囲気に甘えて帰りが遅くなってしまい、家に着いたのは0時を過ぎていた。


シンシナティでは有名なアウトレットモール "Prime Outlet"
岡本さん宅での夕食(左から岡本さん、奥さんのテルマさん、テルマさんのお友達のラニーさん)


これがプライム・リブ!、ケンリー(4歳)、カービー(3歳)両名ともわんぱく盛り!

3.ナイアガラの滝


ホテルからの眺め!、笑ってますが、結構寒い・・・

@Journey Behind the Falls(滝の裏側ツアー)
 翌朝は5時半に家を出て、飛行場でデトロイト経由トロントへ。平日はビジネスユースで混んでいる便だが、
土曜日なのでガラガラ。3人席に横に乗って楽にデトロイトまで行けた。
トロントからはレンタカーで一路ナイアガラへ。看板が親切なおかげで、まともな地図を持っていなかった割に
迷うこともなく約1.5時間くらいでナイアガラの滝に到着。ホテルの駐車場に車を止め、
あいにくの曇り空のせいか予想以上に寒かったので、1枚余分に着込んでいざ滝見物へ出発。
まずは、ホテルのすぐ下にあるケーブルカーで滝の上流の高さまで降り、そこから「滝の裏側ツアー」へ。
2つあるナイアガラの滝のうち、大きいカナダ滝の裏側と横から滝を見ようというツアー。
エレベーターで滝の中腹くらいまで降り、そこでカッパを着て滝の裏から横から見物。
裏側は洞窟から覗くだけで、ひたすら白い水が轟音を立てて落ちていく。
横ら見るときは屋外。屋根があるところはまだいいが、ないところは風向きによってはざんざん降り状態。
しぶきをよけつつ屋根のないところへ飛び出してカッパの隙間から撮影と、なかなかスリリングだった。


ケーブルカー、てるてる坊主?、洞窟から見る滝の裏側(ひたすら真っ白)


滝の横側(こんなに近く!)、ずぶ濡れの皆さん、滝にアプローチする「霧の乙女号」

AMaid of Mist(霧の乙女号)
 続いて、滝の間近まで行くことで有名な「霧の乙女号」というボートに乗りに行く。
一般的に滝を楽しむアトラクションと言えば「滝の裏側ツアー」と「霧の乙女号」なので、とりあえず両方制覇。
またもやカッパを着て乗船。出発後すぐにアメリカ滝→カナダ滝の順に滝壺へ近付いていく。
滝が落ちる地点から50mも離れていないのではないかと思うようなところまでアプローチするので、
しぶきのかかり方は「霧の乙女」なんて生易しいものではなく、もはや集中豪雨!カメラ撮影も困難。
乾燥した秋にしてはうるおいたっぷりのアトラクションだった。
いったんホテルに戻り、朝早かったので一眠り。夕食は中華のお粥とラーメンで済ませた。


滝のすぐ上!、アメリカ滝、「霧の乙女号」乗船


霧の乙女号から見たアメリカ滝、カナダ滝の目の前!、霧の乙女?

4.ナイアガラ・オンザレイク
 翌朝は少しゆっくり起きて、ボストンへの移動のためトロント空港へ。
途中、ナイアガラ・オンザレイクという、オンタリオ湖沿いにある小さな町へ寄り道。
この町の郊外には一面ぶどう畑が広がり、ちょっと洒落たワイナリーが点在する。
相変わらず生憎の空模様の下、岡本さんオススメのワイナリーに寄ったが、
時間がなかったのと運転中だったのでワインテイスティングとはいかず、
お店をぶらっと見て、ワインを1本買っただけで出発した。


ワイナリーの外観、店内の様子、雰囲気のいい並木道