シンシナティの生活(その3)〜夏秋編〜
超巨大スーパー『マイヤー』端から端まで200mくらい
(言っときますがこの画面の端から端まで全部ひとつの建物ですぞ!)
1-@.夏のシンシナティ
今年は、米人いわく「20年に一度」の大降雪から始まって、とにかく天候不順。
春先はひたすら雨。週末ごとに雨。そして夏は「これが夏?」と思うくらい涼しかった。
アイスクリームやキャンデーを食べたいと思ったことは皆無に等しいかも。
35℃を超える日は多分数えるほどしかなかったと思う。これも「異常気象」
それでもこっちは芝生がとにかくよく育つのでゴルフ場はとてもきれい。
育ちすぎるので、庭の芝生は1週間に1回は刈らないといけない。
景観を特に気にするお国柄なので、少しでも刈らないとすぐにご近所から苦情が来るとか。
7月のレジェンダリー・ラン(カート込み$70。スコアは2回ラウンドして105・106。
中〜高級住宅街、一番大きい加藤さん宅、春日さん宅から望む隣家
1-A.秋のシンシナティ
夏が涼しかったのと、内陸性気候のため、夏と秋の境目はあいまい。
日本のように順番に涼しくなっていくというより、突然最低気温0℃の日があったかと思うと
翌週にはまた15℃くらいに戻る、といった具合。それを繰り返して徐々に平均が下がっていく。
朝晩が結構冷え込むので、紅葉は割りときれい。ゴルフ場は落ち葉だらけ。
春に始めて回ったコースを、秋10月に再び挑戦。スコアは113→100と一応進歩。
(おまけ)ついに100を切った!(11/1)
早春3月から始まった、アメリカ・ゴルフ修行も15ラウンド目、日本でのラウンドも入れると
通算20ラウンド目にして、ついに100切りの関門を突破!
同じ日に回ったもう一人の研修生も一緒に初の100切りを果たし、
昨年の研修生も研修中に100を切っているので、来年の研修生にも既にプレッシャー?
ラウンド後、一緒に回って頂いた調達コーディネーターの皆さんにとても温かく祝って頂いた。
一緒に100切り!、皆さんと一緒に記念撮影、お祝いにタオルを頂きました!
2.食生活
先回報告と状況は大して変わりないけど、かなり「おいしい」日本食に飢えてきた。
乾物やお茶漬のり、パックうなぎもたまにもらうけどあまりおいしいと思えなくなってきた。
唯一気に入ったのは瓶詰めの雲丹くらいか。(贅沢?)
昼食は相変わらず会社のカフェテリア。カレーと日本食メニューが毎日あるけど、
あまりに日本食メニューがおいしそうなので、カレーで済ませることが多い。
夕食は、最近はほとんど外食はせずアパートで簡単に作ることが多い。
やや和食に振り気味?の自炊
(左上から、野菜炒めラーメン+里芋の煮物、卵きのこパスタ+米茄子煮物+いんげんのおひたし、
茄子ミンチカレー、野菜炒め&豆腐、野菜炒め&餃子ラーメン、野菜炒め&豆腐、
3.スポーツ観戦
@アメリカン・フットボール
アメリカ4大スポーツはご存知のとおり野球・アメフト・バスケット・アイスホッケー。
このうち野球とアイスホッケーは先回ご報告済み。今回はもう一種、
シンシナティにプロチームのあるアメフト観戦に行ってきた。
アメフトはチケットが高価なために、観戦に行くのは意外と敷居が高いらしい。
僕が買った最上階の席でも$40以上(今回は会社の斡旋があり、半額の$20で観戦)。
高価な理由は、年間試合数が少ないため。毎週末に1試合。ホームとアゥエイがあるため
ホームグランドでやるのは年間たったの8試合。これでは高いのもうなずける。
野球・アイスホッケーの例に漏れず、シンシナティのプロチームは弱い。昨年は2勝14敗。
見に行った今年の開幕戦も敗戦スタート。アメフトを知らなくてもへたくそなのはよくわかる。
ルールに詳しい同僚の方がいたので、解説してもらって流れが理解できるとやっと面白くなった。
日本ではなかなか見られないスポーツなので、貴重な体験をすることができた。
開幕戦の花火、満員に近いスタンド、Get Set Go!
AF1
インディ500をやったコースでF1も開催される。今回も一般席ながら仕入先さんの
ご招待券を頂いたので、2時間車を飛ばしてもう一人の研修生と一緒に見に行ってきた。
もともとアメリカのスポーツでないのと、悪天候と寒さが加わってか、観客はまばら。
インディ500が35万人入ったのに比べると、1/3も入っていなかったと思われる。
あまりに寒いしトヨタはリタイアするしレースの行方も見えたので、途中で帰ってきてしまったが、
これで渡米前からの念願だった、インディ500とF1のダブル観戦が実現できた。
寒さのため閑古鳥の鳴くスタンド、レースの様子